Mikan_Starrの日記

主に自分の好きなものに関してぼやくブログです。特にビートルズ、文学関係が多いです。

Missing Sauna

僕はサウナが好きだ。

週に1-2回は行くようにしていた。

もちろん毎日行くようなガチサウナーからしたらまだまだかもしれないけど、自分的にはなかなか行っていた方だなと思う。

 

あのサウナで体感するなんとも言えない疲労回復感と高揚感。いわゆる「ととのう」という状態を体感すると本当に病みつきになる。身体的にもそうだし、頭の中もスッキリして、「よし、明日も頑張るか。」と思えるのだ。

 

だが、そんなサウナもコロナの脅威からはやはり逃れられなかったようだ。あまりサウナでクラスターも発生したと聞かないし、大丈夫かななんて安易に思っていたが、さすがに緊急事態宣言もでて、続々とサウナも営業停止している。どうやら銭湯は良くてもサウナはだめらしい。まあたしかにお風呂は生活に必要だし、サウナなんて冷静に考えて、クラスターの宝庫だろう。

 

というわけで、ここしばらくはサウナに行けていない。これがかなり苦しい。やはり習慣的になっているものは、失った時のダメージがかなり大きいらしい。タバコやお酒とある意味同じだ。しかも、やはりコロナの影響もあり、仕事でもプライベートでもストレスが溜まりやすい時期だと思う。そんなときこそサウナが必要なのに行けない。辛い。だがしょうがないというのもわかる。

 

でも、もし今でもサウナが開いていたら、きっとサウナーは気にせず通うんだろうなと思う。サウナの熱気がコロナを殺してくれる。とか、ととのえば大丈夫。とかきっと言うんだろうなー。正直自分も言ってしまいそうだ。

 

話は変わるが、湘南がこんな状況でもかなり週末混んでいるらしい。僕も湘南方面出身なので想像はできる。サーファーはこんなときでも波に乗りたいのだろう。密閉じゃないから大丈夫。とか、波がコロナもさらっていってくれるぜ!とか言うのかなー。

 

もちろんこんな状況でこれは良くないと思う。ヤフコメとか見ててもみんなかなり批判的だ。たしかにこういう人たちがいるからなかなか収束しないっていうのもあるんだろう。だけど、すごく不謹慎だし、批判も覚悟で言うと、僕はけっこうこういうノリの人たちは好きだ。こういう人たちがいるから世の中楽しいし、こういう人たちがいたって良いと思う。すごく偉そうだけど、きっと僕も究極的にはそっち側の人間だ。

 

サウナで目を瞑ってガチで迷走しているおじさんや、めちゃくちゃ笑顔で波に乗っている人たちをみると、この人きっと本当にコロナにかからないんじゃないかって思う。というかかかっても気付かなそう。

 

だけど、もう一度念の為言うが、きっと今は我慢の時なのだ。やっぱりここは我慢しないといつまで経っても状況は変わらない。

 

いつかコロナが終息して、自由に外に出れるようになったとき、そのときに入るサウナ室の熱気、波の上の高揚感はきっと何事にも変えがたい快感で、それこそもうそれなしでは生きられない身体になるだろう。

 

僕は家で便意を感じるとわざとぎりぎりまで我慢することがある。もちろん夏場のディズニーランドのようにいつトイレが空いているかもわからないような状況では、そんな悠長なことは言っていられない。

 

ぎりぎりまで我慢して出したときの快感はなかなかに何物にも代え難いものだ。

 

きっとそういうことだ。